5分でスッキリ！「泣いて」ストレス解消・心の浄化と波動アップ

ごきげんよう。
レイキマスターのまいです。

今日は私がレイキをマスターする前に、定期的に行なっていたストレス解消法をご紹介します。
それは「感動する本や悲しい映画を見て、わざと涙を流すこと」です。泣くことは悲しかったり、悔しかったりした時に波動を上げるのにもお勧めです。

よく「泣いたらスッキリした」「泣いたらぐっすり眠れた」という例がよくありますが、このように泣いてストレス解消することを「涙活」というそうです。

涙活のススメ

涙活のススメ

泣いてスッキリしたという経験はあなたにもあるかもしれませんが、どうして泣くことでストレス解消になるのでしょうか？

ストレス物質を流す働き

私たちが感情的になって流す涙の中にはストレスホルモンが含まれています。

感情によって涙が流れると、脳から分泌されるホルモンの「プロラクチン」や、副腎皮質刺激ホルモンの「ACTH」、副腎皮質ホルモンの「コルチゾール」といったストレス物質も涙と一緒に体外に流れ出ます。
Yomeishuより引用

つまり、感動したり、悔しかったり、悲しかったり。。。私たちが感情がたかぶって流れる涙と一緒にストレスの原因になる物質を排出することが出来るのです。

さらに涙には苦痛を和らげる働きもあります。

涙にはストレスによって生じる苦痛をやわらげる脳内モルヒネ「エンドルフィン」に似た物質も含まれているといわれています。目にゴミが入ったりして涙が出てもストレス物質は流れませんが、悲しいときや悔しいときに思いっきり泣くと、ストレス物質を排出し、苦痛を緩和することができるのです。
Yomeishuより引用

ストレス物質を体内から出して、苦痛を和らげてくれる涙。体が痛い時のみならず、あなたの心が痛みを感じているときは我慢をせずにワンワン泣きましょう。

睡眠と同じようなリラックス感

人間は危険やストレスにさらされると、自律神経系の中にある交感神経の動きが活発になります。ビックリした時やストレスを感じて緊張すると心臓がドキドキしたり、血圧が上がるといった経験はあなたにもあるのではないでしょうか？

反対に副交感神経はリラックスしているときや眠っているときに働きます。寝ている時に最も活性化する副交感神経ですが、なんと泣くことでも活性化させることができるのです。

泣くことで起きていながら、睡眠をたっぷりとったようなリラックス感が得られるのだから、泣いた後に「ぐっすり寝ることができる」のも納得。「泣き疲れて寝てしまった」というのも、泣いたことでリラックスして寝てしまうのでしょう。ゆっくりと眠れるように、夜やお風呂、寝る前などに涙活をするのが良いでしょう。

心の浄化

あなたは感動的な映画や悲しいニュースを見てよく泣いたりしますか？

もしそうなら、あなたは過去につらい経験がありながら、思いっきり泣くことができなったのかもしれません。悲しかった時、辛かった時に自分の本当の感情を押し殺してきたのではないでしょうか？
悲しいシーンを見て泣けてくるのは、実は自分に似た体験や記憶と重ねています。映画を観て、脳の扁桃体で感じた感情があなたの記憶にフィードバックするのです。もしあなたが「なぜここで泣いてるんだろう？」と思うときは、その感情があなた自身も気づいていない心の傷に結びついている可能性があります。このように自分の体験や感情が映画や本などに写し出されることを、心理学では「投影」と呼んでいます。映画や本の中で展開される世界に感情移入することで、今まで抑圧されていた感情を自然と解き放つことができれば、自分でも気がつかなかった悲しみや苦しみが浄化されて、感情の波動を上げるができるでしょう。

感情や魂の浄化期間

さて、このような涙活ですが、私はレイキをマスターしてからは行なっていません。レイキをマスターする過程の自己浄化期間で、知らないうちに抑えた感情を表に出すことができたからです。不思議と忘れていた記憶が浮かんできて「本当は、あのときこうしたかった」「本当は、あのとき気持ちを理解してほしかった」「私もよく頑張ってきた」などと自然とボロボロ泣けて癒されたのです。このようにレイキにはトラウマや過去の傷を癒す力もあるので、涙活にプラスして何かを得たいあなたにお勧めです。

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